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導入事例

株式会社ヨックモック

資格を取得したことで自分の接客や知識に自信がつく。これからも、お客様に喜びと感動を差し上げられる販売サービスの提供を目指して。

焼き菓子「シガール」に代表され、幅広い年代のお客様に支持されている株式会社ヨックモック。
「菓子は人間の生活に欠くことのできないものである」という創業以来の想いの下、新しい価値を発信し続けています。接客においてもその価値を大切にする同社で、接客販売技能検定を導入した目的や受検対策について伺いました。

取材協力:総務人事部 桶谷 様、営業部 井上様、橋本様

ー当検定を導入した経緯を教えてください。

当社コーディネイター(販売職)に求められる役割を果たすために必要となる知識やスキルを体系的に学び、習得できる資格であったこと、ギフトを中心に扱う当社の接客サービスの実務が、接客販売技能士(ギフト販売)と非常にマッチしたことが大きな理由です。

ーどのような受検対策をされていますか。

当学科試験、実技試験それぞれ受検対策講座の受講を推進しています。加えて、実技試験に向けては社内でロールプレイングのフォロー研修を実施しています。ギフトアドバイザーとして根拠ある提案をするためにはどうしたら良いのか、他社商品の研究をしたり、お客様の趣味趣向を考えるワークを取り入れたりなど、実践的な練習を積み上げています。受検者は自ら受検を希望するコーディネイターばかりですので、資格を取得している先輩から指導を受けたり、自分たちで問題を作って出しあったり、自発的に対策もしていたようです。

ー合格された方の反応はいかがでしたか?

勉強の成果が資格取得という形で残ることが嬉しい様子で、当然ですがとても喜んでいました。取得後本人たちは、以前より接客や知識に自信を持ってお客様と接することができているようで、接客だけでなく、仕事全般に対して自信を持って働いているように見受けられます。
またお客様のニーズを深堀りできるようになったことや、適切な進物体裁をご案内できていることで、お客様からお褒めのお言葉をいただく機会が増えたと感じます。
ある店舗の店長からも、資格を取得したスタッフが格段と頼りになる存在となったことで、コミュニケーションが増え、より信頼関係の構築がしやすくなったという言葉もありました。

ー今後の取組みや、活用方法などについて教えてください

接客販売技能検定を受検することで、当社コーディネイターに発揮してもらいたい知識やスキルを習得することができるため、引き続き会社として自己啓発の支援など資格取得のバックアップをしていきたいと考えています。また接客販売技能士(ギフト販売)の取得を昇格条件にも取り入れ、コーディネイターのスキルアップに活用しています。
資格を取得することで、当社コーディネイターが今まで以上に自信を持って、お客様に喜びと感動を差し上げられる販売サービスを提供し、お客様との密なコミュニケーションによって店頭を活性化していきたいと考えています。

“実際に受検し、見事合格された方にお話をうかがいました”

ー接客や業務の場面で「接客販売技能士が役に立った!」というエピソードを教えてください。

接客販売技能検定(ギフト販売)では、進物体裁や年中行事、儀式に関することまで幅広く出題されます。
これらの知識を身につけていることで、自信を持ってお客様に対応することができます。
時々、進物体裁に関し誤った認識をお持ちのお客様も店頭にいらっしゃいますが、私たちが適切な体裁をご案内することで、お客様に恥ずかしい思いをさせずに済んだ、ということもありました。


「ヨックモックなら知識のある販売員さんがお店に立っている」とお客様が思ってくださり、
特に大切な方への贈り物や季節の節目などにご来店いただけている部分があります。
受検するために勉強した知識が、顧客の獲得、継続に役立っていると感じます。


実技試験に向けて「おいしそうに伝わる表現力」を磨きました。
お客様から「あなた美味しそうに言うのね!」とお褒めいただくこともあり、魅力ある提案ができていると実感できます。また商品の特徴をわかりやすく伝えられるようになったことで、売り逃しを防ぎ、プラス1点の購入にもつながっています。


接客販売技能検定の勉強をしたことでモチベーションが上がり、後輩指導にも役立てることができました。
資格取得後には、スタッフから副責任者になりました。
受検して良かった!と感じています。